@article{oai:opcnr.repo.nii.ac.jp:00000122, author = {玉井, なおみ and Tamai, Naomi and 大川, 嶺子 and Okawa, Mineko and 嘉手苅, 英子 and Kadekaru, Eiko}, issue = {9}, journal = {沖縄県立看護大学紀要, Journal of Okinawa Prefectural College of Nursing}, month = {Mar}, note = {【背景】近年、院内感染予防の観点から医療機関で勤務するスタッフの予防接種が推奨・実施され、その施設で実習をする学生へも予防接種を受けることが求められている。学生が感染症から自らを守り、自らが感染源となることを防ぐためにも防御に有効な抗体価を獲得することは必要である。本学では感染症予防に関する特別講義の開催や抗体価陰性者への個別指導で予防接種の推奨に取り組んでいるが、感染予防に関する学生の意識は充分把握できていない。【目的】本学学部学生の感染予防に関する意識調査を行い、本学における感染症対策の課題を明らかにすることを目的とした。【結果および結論】1.小児感染症の罹患歴と抗体価陽性率は必ずしも一致していなかった。2.学生が予防接種で困っている点として最も多かった項目は「費用が高い」「受診に時間がかかる」であった。3.学生は自他の感染予防のために予防接種が必要であると認識し、また計画的に受けたいと考えており、学生の感染予防に関する意識は高かった。4.学生の感染症の症状や感染経路についての知識は学年差もみられたが、全体としては充分とは言えなかった。以上のことから、抗体検査・予防接種の費用・時間・場所・医療施設との連携など、実施する条件整備が必要である。また、これまでの感染予防の意識を高める教育に加え、感染症症状や感染経路について、学生の学習段階に沿って早期から実施する必要がある。}, pages = {61--66}, title = {看護学生における感染症対策の課題-本学学生の感染予防意識調査から-}, year = {2008}, yomi = {タマイ, ナオミ and オオカワ, ミネコ and カデカル, エイコ} }