@article{oai:opcnr.repo.nii.ac.jp:00000123, author = {呉地, 祥友里 and Kurechi, Sayuri and 大湾, 明美 and 大川, 嶺子 and 小川, なお子 and 佐久川, 政吉}, issue = {9}, journal = {沖縄県立看護大学紀要, Journal of Okinawa Prefectural College of Nursing}, month = {Mar}, note = {【研究の目的】地域における「高齢者ニーズ」の捉え方を明らかにするために、高齢者が自ら求めるニーズと高齢者に必要と思われるニーズを比較し、利用者本位の意味について考察することである。【対象と方法】対象地域は、沖縄本島南部のK島で、対象は、グループ討議のメンバーによる討議内容と65歳以上の全高齢者のニーズ調査(高齢者112人のうち、回答者83人)の結果である。方法は、グループ討議の検討として、高齢者ニーズに関する内容が討議された7回分を抽出し、討議内容を整理分析した。その内容から調査票を作成し、高齢者ニーズ調査を実施した。調査内容から(1)高齢者の活動(2)日常の食生活(3)日常的な運動(4)緊急時(台風時)の援助体制について、高齢者が自ら求めるニーズと高齢者に必要と思われるニーズを比較した。【結果と考察】高齢者が自ら求めるニーズと高齢者に必要と思われるニーズは、「高齢者の活動」、「日常の食生活」、「日常的な運動」、「緊急時の支援体制」においてずれていた。高齢者が自ら求めるニーズとして、高齢者の活動は身近な場所で短時間、日常の食生活は自立、日常的な運動は日常生活の中で実践、緊急時の支援体制は長年の経験を活かした対応をしていた。住民主体は必ずしも利用者本位ではない。利用者本位のサービス提供のためには、住民主体に惑わされることなく、高齢者自身の具体的なニーズ把握に努めることが重要である。}, pages = {67--71}, title = {高齢者ニーズの捉え方-住民主体と利用者本位の「ずれ」-}, year = {2008}, yomi = {クレチ, サユリ and オオワン, アケミ and オオカワ, ミネコ and オガワ, ナオコ and サクガワ, マサヨシ} }