@article{oai:opcnr.repo.nii.ac.jp:00000165, author = {當山, 冨士子 and Toyama, Fujiko and 高原, 美鈴 and Takahara, Misuzu}, issue = {13}, journal = {沖縄県立看護大学紀要, Journal of Okinawa Prefectural College of Nursing}, month = {Mar}, note = {〈研究目的〉沖縄における精神科医療のスタートは、何時、誰によって、どのようなかたちで行われたのか明らかにする。〈方法〉1) 米国軍軍司令室第二次世界大戦作戦に関する史料、(1)沖縄戦をテーマにした図書及び証言記録、(2)沖縄戦を記録した県史・市町村史、字誌、(3)その他戦争に関する新聞等。〈まとめ〉1) 沖縄戦の末期、硫黄島帰りの精神科医である清水純一は、沖縄本島中部のアメリカ軍政府G-6-54病院が開設され精神科医療が行なわれたという記述になっている。現在において、それが沖縄における精神科医療のスタートという一般的な理解となっているが、その場所や期日について、幾つかの疑問が確認された。2) 沖縄における精神科医療のスタートは、米軍の沖縄本島上陸後の4月4日には、31野戦病院が前戦へと移動していた。また、民間人に対する精神科医療は、少なくとも1945年5月中旬から米軍の野戦病院において米軍により実施されたと考えられる。}, pages = {93--103}, title = {[研究ノート]沖縄における精神科医療の黎明}, year = {2012}, yomi = {トウヤマ, フジコ and タカハラ, ミスズ} }