@article{oai:opcnr.repo.nii.ac.jp:00000183, author = {西平, 朋子 and Nishihira, Tomoko and 玉城, 清子 and Tamashiro, Kiyoko}, issue = {15}, journal = {沖縄県立看護大学紀要, Journal of Okinawa Prefectural College of Nursing}, month = {Mar}, note = {背景 : 妊娠・出産は、一般的に生理的な現象として理解されており、産まれた子に障がいがある場合、これまでの子との生活のイメージが破綻し、正常な子を出産した母親とは異なる心理的負荷がかかることが予測される。目的 : 幼児後期のダウン症児を育てている母親の体験から子を受け入れていくプロセスを明らかにし看護に資することである。方法 : 倫理的配慮を行なった上で、幼児後期のダワン症児を育てている母親4人に半構造化面接を行なった。データの分析には修正版グラウンテッド・セオリー・アプローチを用いた。結果 : 本調査結果から、17の概念、5つのカテゴリーが鮎出された。入院中母親は、生まれた子に対して何か変だという不安を抱き、確定診断の説明によって【疑いが失意と落胆に変化】する体験をしていた。その体験は【受け入れの困難】な状況を作り出していた。【受け入れの困難】な状況の中で、周囲からありのままの子を受け入れてもら\nう体験は母親にとって【気持ちの変化のきっかけ】となり【ダウン症児の親になることの受容】へと変化していった。一方、【疑いが失意と落胞に変化】した後に周囲から子の【受け入れの促進】を受ける体験は母親の支えとなり【ダウン症児の親になることの受容】に繋がっていった。結論 : 母親は確定診断により複雑な思いを体験するが、夫や周囲から受け入れられる体験が支えとなり、障がい児という特別の子ではなくかけがえのない愛おしい我が子として子を捉え、ダウン症児の親になることを受容していた。}, pages = {67--75}, title = {ダウン症の子をもつ母親が子どもを受け入れていくプロセス : ダウン症児の親になることの受容}, year = {2014}, yomi = {ニシヒラ, トモコ and タマシロ, キヨコ} }