@article{oai:opcnr.repo.nii.ac.jp:00000208, author = {大城, 真理子 and Oshiro, Mariko and 神里, みどり and Kamizato, Midori}, issue = {17}, journal = {沖縄県立看護大学紀要, Journal of Okinawa Prefectural College of Nursing}, month = {Mar}, note = {【背景】受診遅延の現象には、国の文化や経済状況の影響も大きいとされるが、本邦における研究は皆無の状況にある。そこで、沖縄における受診遅延の影響要因を検証するために、パイロットスタディを実施した【目的】本研究の目的は、パイロットスタディの結果を検証し、今後の課題や質問紙の修正箇所を明示することであった。【方法】対象は沖縄県内で乳がん治療を行っている1施設において、乳腺外科に通院中の診断・告知後3ヶ月から5年が経過した女性乳がん患者であった。横断的自記式質問紙調査であり、内容は患者の基本属性、健康習慣、知識や信念、サポート状況等であった。【結果と考察】16人から回答を得た。受診遅延者は約3割を占めていた。遅延群は非遅延群に比べて年齢が高い傾向にあった。世帯収入は、遅延群は全て年収が300万円以下の群に属していた。また、既存の尺度を用いて受診までの期間と各項目の関連をみた。自由記述から得られたコメントを含めて検討した結果、既存の尺度では、受診遅延の実情を反映する結果は得られないことが明らかになった。【結論】受診遅延の現象を高い精度で測定するためには、患者からのインタビューにより、得られた内容を質問紙に反映させ、受診遅延の影響要因を明らかにしていくことが今後の課題である。}, pages = {117--126}, title = {乳がん患者における受診遅延の関連要因を検証する質問紙の評価:パイロットスタディ}, year = {2016}, yomi = {オオシロ, マリコ and カミザト, ミドリ} }