@article{oai:opcnr.repo.nii.ac.jp:00000213, author = {大湾, 明美 and Ohwan, Akemi and 佐久川, 政吉 and Sakugawa, Masayoshi and 田場, 由紀 and Taba, Yuki and 山口, 初代 and Yamaguchi, Hatsuyo and 長堀, 智香子 and Nagahori, Chikako and 砂川, ゆかり and Sunagawa, Yukari and 糸数, 仁美 and Itokazu, Hitomi}, issue = {18}, journal = {沖縄県立看護大学紀要, Journal of Okinawa Prefectural College of Nursing}, month = {Mar}, note = {[目的] 本研究の目的は、小離島の住民と専門職(筆者ら)が捉えた健康と介護の課題から地域包括ケアシステム構築の方向性を探ることである。[方法] 既存の資料と面接調査により、A島(“遠”の島)とB島(“近”の島)を選定し、参加型アクションリサーチで介入した。データ収集は、住民会議の討議内容の逐語録、活動記録である。分析方法は、住民会議での討議内容に焦点を当て、モデル島ごとに1)島の強み、2)健康と介護の課題と住民が取り組みを希望する課題(優先課題)の抽出、3)課題の取り組みの事例について整理した。[結果] 1.モデル島のA島とB島の強みは、共通点と相違点がみられた。共通点として、つながりの強さに関するA島の〈人情があり人と人とのつながりが強い〉とB島の〈島民が一致団結する風土がある〉、〈世代間のつながりが強い〉であった。2.A島は《食の循環》、B島は《島にあったサービスの工夫》を優先課題とした。3.《食の循環》は、野菜の流通と保存や調理方法に関する課題があり、野菜の流通は、島野菜の確保が容易になったと評価し、保存や料理方法は、高齢者と若者が一緒に食を学び合う機会の確保に向け次年度の課題となった。《島にあったサービスの工夫》は、島にあったサービスの工夫を行い新たなサービスとして古謡教室が開催され、高齢者の外出の機会となり閉じこもり予防と世代間交流にもつながっている。[結論] 小離島における地域包括ケアシステム構築の方向性は、つながりの強みを活かし、生活支援と介護予防を関係者のつながりで強化することであろう。}, pages = {2--9}, title = {小離島の健康と介護の課題から捉えた地域包括ケアシステム構築の方向性-沖縄県の2つのモデル島での参加型アクションリサーチから-}, year = {2017}, yomi = {オオワン, アケミ and サクガワ, マサヨシ and タバ, ユキ and ヤマグチ, ハツヨ and ナガホリ, チカコ and スナガワ, ユカリ and イトカズ, ヒトミ} }