@article{oai:opcnr.repo.nii.ac.jp:00000214, author = {榮口, 咲 and Eiguchi, Saki and 大湾, 明美 and Ohwan, Akemi and 佐久川, 政吉 and Sakugawa, Masayoshi}, issue = {18}, journal = {沖縄県立看護大学紀要, Journal of Okinawa Prefectural College of Nursing}, month = {Mar}, note = {<目的> 認知症高齢者の総合的なアセスメントに向けて、病棟看護師の認知症高齢者の捉え方とアセスメントの現状と課題を明らかにし、ストレングスの視点を用いたアセスメント方法を改善することである。<方法> 参加型アクションリサーチである。研究参加者はB病院の看護師4名で、アセスメントの現状、認知症高齢者の捉え方、アセスメントの課題とその改善方法について4回の検討会を開催した。データは、検討会の討議内容の逐語録及び検討会の討議資料である。データ分析は、認知症高齢者の入院時の情報収集からアセスメントの現状を整理した上で、認知症高齢者の捉え方、アセスメントの課題について質的帰納的に行った。<結果> 1.認知症高齢者の捉え方は、【病状や状態についての視点から捉えた認知症高齢者】と【ケアの対象としての視点から捉えた認知症高齢者】であった。2.アセスメントの課題は、【認知症高齢者本人からの情報が不確かである】、【ストレングスの視点を取り入れていない】、【情報収集の方法に一貫性が保てない】、【アセスメントツール全体を把握できていない】、【専門職間で情報の共有が不十分である】、【ゴードンツールがアセスメントに活用されていない】の7つが抽出された<結論> 研究参加者は、ストレングスの視点について学び、協働でアセスメントの課題を導いていた。病棟看護師との協働による取り組みは、現状の課題を共有し、「今あるところ」から「あるべき姿」に向けて共に考えることで課題解決につながる。}, pages = {11--21}, title = {ストレングスの視点を用いた認知症高齢者のアセスメント方法の改善-病棟看護師との協働による取り組みから-}, year = {2017}, yomi = {エイグチ, サキ and オオワン, アケミ and サクガワ, マサヨシ} }