@article{oai:opcnr.repo.nii.ac.jp:00000233, author = {真栄里, 裕希 and Maezato, Hiroki and 金城, 芳秀 and Kinjo, Yoshihide}, issue = {20}, journal = {沖縄県立看護大学紀要, Journal of Okinawa Prefectural College of Nursing}, month = {Mar}, note = {目 的:本研究の目的は身体活動と、近所付き合い、近隣歩行環境、近所での外出手段との関連を明らかにすることであった。方 法:2016 年 8 月中旬から 10 月下旬にかけて、A地区 4483 世帯に質問紙を配布して断面調査を行った。本報告では有効回答者である 50 歳以上の 547 人を分析対象とした。身体活動は、週当たりの頻度および時間を国際身体活動質問票(IPAQ-SF 日本語版)により測定した。測定した身体活動は標準的アルゴリズムに基づき充足と非充足に分類し、充足の割合と 95%信頼区間を示した。二変量解析において統計学的な関連のみられた近所付き合い等の変数を二項ロジスティック回帰分析において説明変数として投入した。結 果:身体活動の充足割合は全体で 44.1%(95% 信頼区間:39.6 - 48.6)と推定された。身体活動の充足割合は、職業、世帯収入、同居世帯数、居住期間、婚姻状況、喫煙、飲酒、近隣歩行環境とは統計学的な関連がみられなかった。二項ロジスティック回帰分析では、共変量として性、年齢、居住地、最終学歴、主観的健康感、通院頻度を調整したモデルにおいて統計学的関連がみられた項目のオッズ比(95%CI)は、近所付き合いが濃密2.04(1.18-3.51)、近所付き合いの相手が 20 人以上 3.16(1.08-9.25)、歩行・自転車が近所での外出手段 1.75(1.10-2.76)であった。 結 論:50 歳以上の居住者の身体活動の充足割合は約 40%と推定された。本結果から、身体活動は隣人との良好な関係と密接に関連していることが示唆された。}, pages = {9--20}, title = {沖縄県那覇市A地区住民の身体活動充足割合に関する横断研究: 近隣歩行環境の認識、近所での外出手段と人づきあいの視点から}, year = {2019}, yomi = {マエザト, ヒロキ and キンジョウ, ヨシヒデ} }