@article{oai:opcnr.repo.nii.ac.jp:00000284, author = {上原, 和代 and Uehara, Kazuyo and 鈴木, ミナ子 and Suzuki, Minako and 仲間, 富佐江 and Nakama, Fusae and 国吉, ひろみ and Kuniyoshi, Hiromi}, issue = {1}, journal = {沖縄県立看護大学教育実践紀要, Bulletin of Okinawa Prefectural College of Nursing for Educational Practice}, month = {Jan}, note = {【背景】本学の小児保健看護の実習施設である保育所から健康教育に関する要望があり、平成23 年度に看護学生による子どもたちへの健康教育を試みた。 【目的】子どもへの健康教育をすることは、学生にとってどのような経験であったかを記述し、今後の小児保健看護の教育内容と方法に示唆を得ること。研究デザインは、自記式質問紙とグループインタビューによる記述的研究である。対象は、小児保健看護実習Iで子どもたちへ健康教育を実施した学生。 【結果】これまでに健康教育の経験があった者は20 名中1名、健康教育の実施について全員が楽しかったとあったが、半数は負担があったと回答している。学生の経験は、健康教育前日までは≪やりくりしながらの準備≫≪クラスの子どもに合わせた健康教育の仕上げ≫、当日には≪不安と責任感の中での健康教育の開始≫≪子どもの反応に合わせる工夫≫≪子どもを集中させる工夫≫、事後には≪子どもと保育士から得られた健康教育の効果≫であった。学生は保健をテーマにした健康教育をこの時期に行うことに肯定的であった。また健康教育をとおして効果的な子どもとの関わりを学び、学生自身の生活習慣の見直しをした。 【結論】2 年次生にとって健康教育の実施は負担があるものの、子ども理解や看護専門職としての意識が深まる経験であった。また教員は健康教育そのものの援助に加え、科目を超えた学習のつながりを検討する必要がある。}, pages = {8--15}, title = {看護学生による保育所の子どもたちへの健康教育の試み}, volume = {1}, year = {2014}, yomi = {ウエハラ, カズヨ and スズキ, ミナコ and ナカマ, フサエ and クニヨシ, ヒロミ} }