@article{oai:opcnr.repo.nii.ac.jp:00000306, author = {大川, 嶺子 and Okawa, Mineko and 石川, 幸代 and Ishikawa, Sachiyo and 大島, 泰子 and Oshima, Yasuko and 慶田, 須意子 and 魚住, 明香}, journal = {沖縄県立看護大学教育実践紀要, Bulletin of Okinawa Prefectural College of Nursing for Educational Practice}, month = {Mar}, note = {【目的】実習初期に導入したグループワーク(以下「GW」)の緊張緩和と相互理解につながる効果 を学生の感想から評価したので報告し、精神保健看護実習での GW の今後の活用について検討 する。 【方法】本学 2 年次の精神保健看護実習に参加した学生 80 人を対象に、自己開示を容易にする コミュニケーションツールである“Bears Card(以下 B カード)”と“Strength Card(以下 S カード)”を用いて GW を行い、実習終了後に面談により学生の感想を把握した。 【結果】 面談結果の使用に同意の得られた 77 名を分析した。A カードでは 76.6%、B カード では 67.5%が緊張緩和に効果があったとしていた。両カードとも「メンバーをより理解できた」 は 9 割近くであった。効果の理由では、B カードで【自分の気持ちに気付き、伝え、わかって もらえた】などの 10 カテゴリー、S カードでは【メンバーに自分の S をわかってもらえて自 信がついた】など 10 カテゴリーが導かれた。 【考察】両カードを用いた GW は自己開示を容易にし、緊張緩和および、自己理解、相互理解に 効果があると評価できた。また、グループづくりおよび実習への効果の語りからも実習初期段 階での両カードの活用は、緊張緩和と相互理解につながる効果があることが確認できた。 【今後の課題】GW を本実習の方法のひとつとして定着させる事である。方法論上の課題として は、よりバイアスのかからない方法で評価を行うことである。}, pages = {1--15}, title = {精神保健看護実習における緊張緩和と相互理解の試みの評価-学生の感想から-}, volume = {3}, year = {2016}, yomi = {オオカワ, ミネコ and イシカワ, サチヨ and オオシマ, ヤスコ} }