@article{oai:opcnr.repo.nii.ac.jp:00000406, author = {謝花, 小百合 and Jahana, Sayuri and 神里, みどり and Kamizato, Midori and 大城, 真理子 and Oshiro, Mariko and 具志堅, 翔子 and Gushiken, Shoko}, issue = {23}, journal = {沖縄県立看護大学紀要, Journal of Okinawa Prefectural College of Nursing}, month = {Mar}, note = {目的:本研究は、終末期がん患者の臨終後の家族ケアにシミュレーション学習を活用した学生の学びと教育方法の課題を明らかにすることを目的とする。 方法:4年次学生を対象に、独自に作成したシナリオ事例を基にしたシミュレーション学習を実施した。演習評価終了後にグループインタビューを実施し、質的帰納的に分析を行った。倫理的配慮として、A大学の研究倫理審査委員会の承認後に個人情報の保護など口頭と書面で説明し承諾を得た。 結果:終末期がん患者の家族の臨終後の家族ケアの学生の学びは、「シミュレーション前」「シミュレーション中」「シミュレーション後」の3場面に分けられた。 「シミュレーション前」は【事前課題での死亡直後の家族ケアへの準備の重要性】、「シミュレーション中」の看護師役としての学びは【模擬家族を前に感情の揺れへの気づき】など、観察者役の学びは家族ケアの観察だけでなく【追体験を通して家族ケアの学びの深化への気づき】などがあった。「シミュレーション後」は【さまざまな考えに触れることでの家族ケアへの気づき】などが抽出された。教育方法の改善として、学生全員が看護師役を体験できるように【少人数でのシミュレーション学習の要望】などが明らかとなった。 結論:学生は終末期がん患者の臨終直後の家族ケアとして、事前学習の重要性やシミュレーションを体験することで自己の考えだけでなく、さまざまな考えに触れることで家族ケアへの気づきを得ていた。教育方法の改善として学生全員が看護師役を体験できるような工夫を検討する必要性が示唆された。}, pages = {11--23}, title = {終末期がん患者の臨終後の家族ケアにシミュレーション学習を活用した 学生の学びと教育方法の課題}, year = {2022}, yomi = {ジャハナ, サユリ and カミザト, ミドリ and オオシロ, マリコ and グシケン, ショウコ} }