@article{oai:opcnr.repo.nii.ac.jp:00000408, author = {片桐, 君佳 and Katagiri, Kimika and 栗原, 幸子 and Kurihara, Sachiko and 嘉手苅, 英子 and Kadekaru, Eiko}, issue = {23}, journal = {沖縄県立看護大学紀要, Journal of Okinawa Prefectural College of Nursing}, month = {Mar}, note = {背景:多様な背景を持つ看護学生は在学期間の様々な体験を通して成長していることが考えられる。在学期間での成長を明らかにすることは学生理解につながることであり、教育成果を明らかにすることでもある。 目的:卒業を控えた看護学生が認識する入学してからの成長と、その成長に影響を与えた出来事を明らかにし看護基礎教育への示唆を得る。 方法:すべてのカリキュラムを終えた看護学生16名に、在学期間で成長したと思うこととそのきっかけについて半構成的面接を行い、データを得た。データの抽象化を経て構造化し、成長の内容と成長に影響を与えた出来事を取りだし、全体の共通性を見出した。 結果:在学期間を通して看護学生が認識した成長は、【目的に向かうために自分の行動を律することができるようになった】など人としての成長が5 カテゴリー、【専門的な理解が深まり看護師らしい思考や行動ができるようになった】など看護者としての成長が3カテゴリーの計8カテゴリーが得られた。成長に影響を与えた出来事は、【これまでのやり方を変える必要に迫られた体験】【共に学ぶ者との相互作用】など6カテゴリーが得られた。 結論:看護学生は、看護者としての成長だけでなく、人としての成長を遂げたと認識していた。その成長には看護学校の特徴ともいえる多様な背景を持つ学生構成が影響していた。看護基礎教育を受ける中で、学生は体験したことに意味づけしたり、振り返ったりすることで成長していた。}, pages = {35--46}, title = {卒業を控えた看護学生が認識する入学してからの成長と 影響を与えた出来事}, year = {2022}, yomi = {カタギリ, キミカ and クリハラ, サチコ and カデカル, エイコ} }