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アイテム
PACAPによる子ども虐待リスク者の縦断的調査
https://opcnr.repo.nii.ac.jp/records/205
https://opcnr.repo.nii.ac.jp/records/20560786430-3218-4717-8353-e08b9cfd28dd
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2021-09-08 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | PACAPによる子ども虐待リスク者の縦断的調査 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Longitudinal study of mothers who are at risk of child abuse cases through PACAP measurements | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 子ども虐待 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | PACAP(現代子育て環境アセスメント・ツール) | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 縦断的調査 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 直接支援者 | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | child abuse | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | PACAP (Pre-Assessment of Child Abuse Prevention) | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | longitudinal study | |||||
キーワード | ||||||
言語 | en | |||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | immediate \nsupporter | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
玉城, 清子
× 玉城, 清子× 吉川, 千恵子× 西平, 朋子× 嘉陽田, 友香 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 【背景】我が国の子ども虐待は年々増加し、また、近年の研究によると脳の発達にも影響することが明らかにされ、社会の大きな関心事となり早急の予防的介入が望まれている。【目的】上田の開発したPACAP現代子育て環境アセスメント・ツール(Pre-Assessment of Child Abuse Prevention) が子ども虐待の把握に有用かを検討することである。【方法】沖縄県A町(1島1町 人口約8,500人)の乳幼児の保護者全数を対象にPACAPを用いて子育て環境のアセスメントを行ない、保護者538人のうち447人から回答が得られ、そのうち「疑問(真のリスク)」は16人(3.6%)であったことを報告した。本研究では、PACAPで「真のリスク」と評価された16人のうち転出した2人を除く14人を対象にPACAPの縦断的調査(第2回及び第3回調査)と直接支援者(保育士・保健師など)から親の養育に関する情報収集を行った。【結果】1)PACAPの縦断的調査の結果、第2回目は11人から、また第3回目には14人から回答があり、分析の結果「真のリスク」は減少していた。2)第1回から第3回調査のデータが揃っている11人のうち、第2回及び第3回調査のPACAP判定に変化なし7人、あり4人であった。変化なしのうち「普通」の持続が5人であった。直接支援者からの情報で「家族関係良好」、「父親の教育熱心」などがあった。また、「真のリスク」が持続している者には「上の子の発達障害」「長子と父親の不仲」「夫婦関係不和」など複数の問題を有していた。変化があった者のうち、良い方向になっているのが2人、逆に悪い方向に変わっているのが1人いた。良い方向に変化があったのは「偽陰性」から「普通」へと変化しており、長期入院による愛着形成の問題などがあった。また、「偽陰性」から「偽陽性」に変化していた者は、母子家庭で母親が就労しており、子どもは他者の接近に対して自己防衛の姿勢がみられた。保健師から専門医を紹介され、母子共に治療継続中である。 【結論】母親や子どもに様々な問題があるとPACAPで真のリスクの範囲に入っていたことから、子どもの虐待の早期 発見に役立つツールであると示唆された。 |
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書誌情報 |
沖縄県立看護大学紀要 en : Journal of Okinawa Prefectural College of Nursing 号 17, p. 89-95, 発行日 2016-03-01 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 1345-5133 | |||||
権利 | ||||||
権利情報 | 沖縄県立看護大学 |